社会保険労務士の報酬を増やすコツを教わるには

社会保険労務士, 報酬

社会保険労務士になったら、報酬については公表されている基準もありますが、 原則としてその都度その依頼主たる法人の代表者との間で協議して決定します。
社会保険労務士の報酬は、いってしまえばひとりひとりの手腕ひとつでどんどん跳ね上がる可能性を 秘めている……ということでもあります。

高額の顧問料や単発の依頼料をたっぷりと稼いでいる一流の社会保険労務士も、最初からうまく高い報酬を 受け取っていたとは限りません。最初はおそらく同じスタートラインに立っていたはずです。
では報酬面で華々しい成功を収める社会保険労務士の違いはどこにあるでしょうか。

ベテランの社会保険労務士も各々が独自の報酬アップのコツを持っているでしょうから 一概には書けませんが、ひとついいヒントになることを書いておきましょう。
社会保険労務士の収入は顧問契約で発生する固定の(毎月の)報酬が中心です。浅い見方かもしれませんが、 そこにはサラリーマンにつきもののボーナスのようなものはありえませ。しかしいつまでも 決まった収入しか受け取れないのでは物足りないでしょう。
それに社会保険労務士の報酬はいつまでも続くことが前提です。
何十年も経過すると物価も上がるでしょうし、同じ金額ではやっていけません。

そこでしかるべき理由を持ち出して報酬を増やすことが、実は考えられます。
たとえば、何らかの業務、特に1年に1~2回だけ発生するような業務も必ず受けることを口実にして、 1ヶ月分の報酬を毎年上乗せしていただく契約にする、といった方法が現実に取られています。
これを認めていただけば、毎年ある時期に1ヶ月分多めに報酬をいただけることになります。

これはごく一部の例ですが、ただ各地の社会保険労務士連合会等が公表している報酬の基準に したがって契約をしていても、それだけでは収入がいつまでも変わらなくなることもありえますから、 いろいろな方法を随時用いて報酬を増やしていく工夫をするといいわけです。
これを繰り返していけば、年齢のわりに高い年収を稼ぎ出すことも夢ではないでしょう。

ところでこうした報酬アップのコツはどうやって知ったらいいでしょう? 自分で工夫することも大切ですが、 やはり現場の社会保険労務士に報酬の決め方のヒントを授かったほうがいいでしょう。
資格を取得してから各地の社会保険労務士連合会に顔を出すことも大事ですが、 試験勉強中から現役の人たちに面識を持っておくこともいい手です。
通信や学校を使って勉強していれば、経験豊富な社会保険労務士と知り合う機会も意外と多いですから 講師や受講生同士の交流を積極的にあと押ししてくれるところを選んで勉強していくと、 自然と交流を持てるチャンスも多いのではないかといえますね。